急な痛みを感じた時、暖めるのか、冷やすのか
人によって考え方が違ったり、
体験からの意見が違ったりします。
まず、急な痛みがどの程度かによって分けると良いかと思います。
急な痛みがある時
・赤くなってる
・他の所より熱くなっている
・痛みがある
・腫れている
・動かしにくい
この5つが炎症のサインです。
すべてがあれば分かりやすいのですが
、程度や場所によっては
あったり、なかったりします。
次に、暖める事、冷やす事の違いが分かれば
対処の仕方が違ってくると思います。
暖めるメリットは血管が広がり血流が良くなります、
筋肉などの組織もゆる事です。。。
デメリットは発痛物質も血流にのって広がる事です。
冷やすメリットは血管が狭まり血流が低下し
発痛物質の広がりを抑える事、
また痛みが感じにくなる(域値の低下)事です。
デメリットは疲労物質や老廃物の排泄が遅くなる事です。
ですから、炎症のサインが多い時ほど冷やす事(アイシング)の
メリットがあると考えられます。
炎症のサインが少なければ暖める事で疲労物質、
老廃物を代謝をすすめるので、
楽になる事も考えられますがリスクも伴ってきます。
それは、判断を誤ると痛みがより広がる事です。これ大切!!
当院はリスクの少ないアイシングをオススメしています。