ウイルス性髄膜炎の症状と頭痛

風邪の症状と似ているウイルス性髄膜炎

風邪の症状と似ているウイルス性髄膜炎
ウイルス感染によって、発症する病気の一つにウイルス性髄膜炎があります。
ウイルス性髄膜炎は、エンテロウイルス、ムンプスウイルス、水痘、帯状疱疹ウイルス、単純ヘルペスウイルスなどが原因で発症することが多いです。
夏から秋に多く、乳幼児に多くみられると言った特徴があります。
高熱、頭痛、首のこわばり、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などの症状が生じている場合は、ウイルス性髄膜炎の危険性があるのです。
腹痛や下痢、発疹、動機、胸痛などは稀な症状だと言われていますが、頭痛や38度以上の高熱など風邪と似た症状であるため、風邪薬を飲んで対処しようと考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、ウイルス性髄膜炎は風邪とは異なるため、風邪薬では改善されません。
特に頭痛がひどい場合や衰弱が強い場合は、症状を和らげる施療が必要です。
ウイルス性髄膜炎が心配な人は、風邪薬を服用するのではなく、適切な施療を受けましょう。

 

ウイルス性髄膜炎に注意しよう

ウイルス性髄膜炎に注意しよう
ウイルス性髄膜炎かどうか判断するためには、背中に針を刺して背骨の外側にある髄液を採取します。
採取した髄液から微生物の有無、細胞の数、たんぱく質量を調べるのです。
稀に、微生物の抗体があるかどうかも調べ、血液検査では、炎症の程度やウイルスの抗体を調べます。
レントゲンやCTなどの画像では、診断することができません。
場合によっては、ウイルス性髄膜炎の他に病気がないかを確かめるために、頭部CTを撮影することがあります。
ウイルス性の病気の中でも、ウイルス性髄膜炎は大きく症状に幅のある病気であり、微熱や軽い頭痛が生じる恐れがあるでしょう。
そのため、風邪と間違う人も少なくありません。
軽度の場合は放置していると自然に治っていることがありますが、重度の場合は意識が朦朧として動けなくなるほどです。
ウイルス性髄膜炎の疑いがある人は、医療機関での診断を受けるとともに、脱水にならないように水分補給をしっかり行って、安静にする必要があります。

 

日々の身体の疲れのケアを心掛けよう

バランスラボはカウンセリング、検査を丁寧に行い、腰、肩、頭の疲れなどのケアに取り組んでいる、神戸市東灘区の整体・カイロプラクティックの施療院です。
当院での施術により、神経、骨(関節)、筋肉の機能を整え、健康増進のお手伝いをします。
腰、肩、頭の疲れでお悩みの方はぜひお立ち寄りください。

参考文献
MEDLEY
参考URLhttps://medley.life/diseases/55069ef26ef458613a85d0d4/
書き手:M

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