過労によるめまいの特徴

動悸を伴うめまいの危険性

過労によるめまいの特徴
めまいにもさまざまな種類がありますし、耳鼻科的な目まいや心因性のめまいなどもあります。
一時的な目まいならそこまで気にすることもありませんが、動悸を伴うような目まいだと時に命に関わるようなこともあるため注意しなくてはなりません。
心臓や脳神経的な原因による目まいは特に生命のリスクが考えられますし、動悸を同時に感じてしまう場合には不整脈と呼ばれる病気の可能性もあります。
不整脈は動悸によって脈が速くなり、心臓から十分な血液を送り出すことができなくなってしまいます。
ポンプ機能を十分に働かせることができないため本来頭に届くはずの血液が届かず、そのせいでめまいを起こしてしまうのです。
不整脈の中でも心室頻拍と呼ばれる病気は長く続いてしまうと気を失ってしまうこともありますし、生命を危険にさらすこともあります。
また、心室細動と呼ばれる不整脈になると突然死の原因にもなってしまうのです。

病院で原因と病気のチェック

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どのようなタイプの目まいで病院へ行けばいいのか迷ってしまうという方もおられるかもしれませんが、基本的に心臓の病気を持っている方で動悸を伴うめまいを起こしてしまう方は病院で検査を受けるべきと言えるでしょう。
原因をきちんと探る必要がありますし、不整脈からくる動悸やめまいだと先述したように生命を危険にさらしてしまうリスクすらあります。
動悸が長引いてしまう、目まいも頻繁に起こるという方で高齢の方は特に危険ですから早めに病院で原因を検査してもらうべきでしょう。
また、動悸が長引く、いきなり目の前が真っ暗になってしまうような場合はすぐに病院で検査を受けるべきです。
原因を知ることが大切ですし、心臓に病気があって動悸を伴う目まいを引き起こしてしまう方は少しでも早く病院で検査を受けましょう。
不整脈は発見するまでの時間が生死に関わる病気でもありますからそのあたりもしっかりと覚えておいてください。

参考URL
https://doctors-me.com/doctor/symptom/23/column/1671

参考文献
医療・健康の専門家によるヘルスケアメディア Doctors Me(ドクターズミー)
公開日時:2015/8/25

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