身体を作る7つのパーツ
ヒトは大きく7つのパーツで出来ています。
それが
骨、筋肉、神経、臓器、血管、靭帯、皮膚
これらの組み合わさって身体が出来ていきます。
まず胃や肝臓などの臓器を守るために骨組みの骨格があります、
骨格がバラバラにならないように靭帯でしっかりつながれており、これで関節になります。
次に関節を動かすために、伸び縮みする筋肉があり、このお陰でご飯を食べたり物を掴む事が出来ます。
筋肉も勝手には動けないので命令をしたり、情報を受け取るために神経があり
それぞれにエネルギーなどを届けるために血管があり
そして、皮膚が全身を包んでいます。
どれが欠けても機能しない!
パーツがそれぞれの役割を果たす事で身体は機能しています。
例えば、腰を曲げて物を拾う時7つのパーツがそれぞれ適切に働いています。
脳神経から『腰を曲げよ』と命令が出され腰の筋肉は命令を受け取ると縮みます
そして、関節が筋肉に引っ張られて動きそれに伴って皮膚・靭帯は伸び
内蔵は圧迫をさけ血管は筋肉により多くの血液を届けます。
機能しないと他に負担が掛かります
骨が合わさって出来る関節、腰では5つの骨で関節を作り、前に曲げると35°~52°の角度動きます。
35°動く時、5つの関節5等分して7°づつ動いていれば、それぞれの関節が機能しています。
全体として35°動いていても1つの関節が3°動き、1つの関節が11°動いている状態は正常に機能していません。
3°しか機能していない関節の代わりに11°動いている関節に負担が掛かっています。
図を見て頂ければイメージしやすいと思います。