インピンジメント症候群は機能障害であるのでカイロプラクティック適応です。

・症状
症状は投球時が主である。日常生活では肩の挙上で引っ掛かりを感じる事が多い
特に肩の外転時、初動と最終可動域では痛みはなく約60度~120度の角度で痛みを感じやすい(ペインフルアーク)

・発症メカニズム
腱板、特に棘上筋腱は烏口肩峰アーチの直下にあり、上肢の挙上、下制動作の際にアーチのすれすれのところを通過する。肩峰と腱板の間には肩峰下滑液包がありクッションの役割を担っているが、繰り返し動作によって腱板、滑液包の炎症を起こす。時には腱板断裂を起こす事があるので早めの対処が望ましい。

・好発年齢
高校生から大学生にかけての若年者と10年以上競技経験のあるプレイヤーに多い。

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