しびれってなんだ!?

正座をしてしばらくすると足先がチリチリ、姿勢を変えてみるも、またすぐに嫌な感覚に襲われます。我慢していると今度は足が腫れぼったいような感覚と触れても違いはっきりしない感じになります。この様に日常でも感じるシビレ、それを医学的に分けると下の様になり知らなければすべてシビレと思ってしまいます。

感覚脱失

感覚脱失とは、手足のしびれや痺れ、感覚が鈍くなることを指します。例えば、手袋をしているような感覚がある、冷たさや温かさが感じにくい、などが挙げられます。感覚脱失は、末梢神経障害や脳卒中、糖尿病、脊髄損傷などが原因となります。麻酔、正座で起こる感覚鈍麻も一時的な感覚脱失前兆になります。

異痛症

異痛症とは、痛みを感じる部位が本来の場所とは異なる場所にあるように感じる症状です。例えば、足の裏に痛みを感じるが、実際には足の裏には異常がない、などが挙げられます。異痛症は、末梢神経障害や脳卒中、糖尿病、脊髄損傷などが原因となります。

感覚過敏

感覚過敏とは、通常の刺激に対して過剰に反応する症状です。例えば、軽い触れただけで痛みを感じる、音が大きく聞こえる、などが挙げられます。感覚過敏は、神経障害や脳卒中、糖尿病、脊髄損傷、中枢機能異常などが原因となります。正座のチリチリ感は一時的な感覚過敏になります。

異常感覚

異常感覚とは、手足の感覚が変わってしまう症状です。例えば、手足が重く感じる、手足が浮いているような感覚がある、などが挙げられます。異常感覚は、神経障害や脳卒中、糖尿病、脊髄損傷などが原因となります。

錯覚感

錯覚感とは、実際には存在しないものを感じる症状です。例えば、壁が歪んで見える、手足が長く見える、などが挙げられます。錯覚感は、脳卒中や脳腫瘍、薬物の副作用などが原因となります。

運動麻痺

運動麻痺とは、筋肉の力が弱くなるか、動かせなくなる症状です。例えば、手足が動かせない、歩行が困難になる、などが挙げられます。運動麻痺は、脳卒中や脳損傷、筋萎縮性側索硬化症などが原因となります。

まずは医療機関を受診しましょう。

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