痛みを訴えて来院される方がいらっしゃいます。
では、痛みを感じ無くなったら、めでたしめでたしなのでしょうか??
答えは人それぞれあると思います。
痛いと訴えているのだから、痛くなくなれば良いんじゃない
と云う考えも当然だと思います。
当院としては痛みが出るようになった原因がある内は繰り返す事になり
次痛めた時は前回より悪化する事がある為、痛みが無くなってから大切だと考えています。
良い例が足の捻挫です。
捻挫直後は痛くてたまらないので、動くのを控えようとしますが、
炎症がある程度落ち着いてくると動ける様になります。
しかし、構造(靭帯、その他の組織)は、まだ良くなっていません。
でも、動ける。。。
これが、『足の捻挫は骨折よりもいっそう悪い』と云われる所以です。
他の所も然りです。
痛みが落ち着いてきてからが大切です。
注)※慢性的な痛みでは対処が変わります。