片頭痛と頭痛は違う?
多くの女性が頭を悩ませている片頭痛。
日本人全体で見ても実に8%の人が片頭痛という症状を抱えて生活をしていると言われているので、とても身近な病気であることは間違いありません。
しかしこの片頭痛、そもそもどういった症状のことをいうのかご存知でしょうか?
何となく頭が痛いことを片頭痛と呼んでいるかともいらっしゃるかと思いますが、片頭痛というのは一般的に知られている頭痛とは少し症状が異なっているので、こちらでは、その辺りについてご紹介しています。
片頭痛の症状について
まず片頭痛というのは急性的に起こる症状のひとつです。
例えば、頭痛などの場合は、風邪を引いた時、二日酔いの時、冷たい物を食べすぎた時など、何か身体に異変が生じた時に起こって、その原因が解決すれば頭痛もなくなります。
しかし、片頭痛の場合はそうではありません。
また片頭痛の特徴として片方のこめかみ部分がズキズキと傷むというのがありますが、この痛みもこめかみに限定されるのではなく、例えば後頭部や頭両側など、人によって痛みを感じる場所が変わることもあります。
また痛みの感じ方も「ズキズキ」というものから「ガンガン」など、いろんなものがあるので片頭痛の症状も幅広くあるということをまずは理解しておきましょう。
急性的な片頭痛を悪化させないために
片頭痛がひどくなり過ぎてしまうと嘔吐や吐き気を感じて日常生活に支障をきたすこともあります。
それを感じる瞬間は人それぞれなので、雨の日に片頭痛がする、曇りだから頭に痛みを感じる、臭いが強いなど、刺激を与える何かに影響されて片頭痛を繰り返してしまいます。
また、片頭痛は基本的に4~72時間続くことが多いですが、あまり我慢を繰り返して片頭痛を悪化させる前に症状改善のための施療を検討されてみることをおすすめします。
参考URL
http://www.skincare-univ.com/article/008888/
参考文献
ヘルスケア大学
公開日時:2016/12/9