乗り物酔いとめまいの関係とは

乗り物酔いの症状

乗り物酔いの症状
車や船などの乗り物に乗ったときに、めまいや吐き気などの症状が出て乗り物酔いになってしまうことがあるのではないでしょうか。
乗り物酔いは、動揺病とも言います。
乗り物酔いは、女性や子どもに症状が出ることが多く、一度は経験したことがある人も多いでしょう。
乗り物酔いの症状は、めまいや吐き気だけではありません。
頭痛や生唾、あくびがたくさん出たときは、乗り物酔いの初期症状です。
初期症状が出た後に、吐き気やめまい、冷や汗といった症状が出て、嘔吐することがあります。
嘔吐すると、脱水症状を招くこともあるため、注意しなければなりません。
ただの乗り物酔いだと放置していると、症状は重症化してしまうので、予防や対策を行いましょう。

 

乗り物酔いの予防と対策

乗り物酔いの予防と対策
車などの乗り物をよく利用する人は、まず、睡眠不足を改善しましょう。
睡眠不足や疲労が取れていない場合は、自律神経が乱れてしまい、乗り物酔いの症状が出やすくなります。
また、乗り物酔いは、空腹の時に起こりやすいというイメージを持っている人がいますが、満腹の状態でも乗り物酔いは起こるため、食べ過ぎにも注意しましょう。
乗り物に乗っているときは、できるだけ顎を引いて頭を動かさないようにします。
乗り物に乗る際の座席も重要です。
車やバスなどは運転手の近くの座席に座り、船は中央の座席に座ることで振動が少なく、乗り物酔いが起きにくくすることができます。
後ろを向くことや、うつむきながらスマホや本を見ることも避けてください。
乗り物酔いが起きにくい環境を自分で作ることが大切です。
酔い止めを飲む場合は、乗り物に乗る30分から1時間前に飲むようにしてください。
子供の頃に乗り物酔いをよく経験していた人は、大人になると自然になくなったという人も多いです。
大人になっても乗り物酔いが起きる、大人になってから乗り物酔いが起きやすくなった人は、耳や脳に疾患がある恐れもあるため、放置したり我慢したりせず、病院に行きましょう。

参考URL
http://takeda-kenko.jp/navi/navi.php?key=norimonoyoi

参考文献
乗り物酔い 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

参考URL
https://medley.life/diseases/55961b7119112f84018ae58f/

参考文献
MEDLEY

書き手:M

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