生あくびは偏頭痛の予兆
眠いときに出るあくびとは異なり、生あくびは全く眠気を感じなくても出ます。
生あくびがよくでるといった時は体調が悪くないか？用心してチェックしてみましょう。
生あくびには「偏頭痛・糖尿病・睡眠障害・貧血」といった病気が潜んでいることがあります。
なかでも、多くのが偏頭痛です。
生あくびをすることにより、血管は収縮から急に拡張し、脳内で血管が拡張しすぎて周辺の神経を刺激して炎症を起こし片頭痛になるといわれています。
生あくびが多い人は片頭痛の症状が出る予兆かもわかりません。
ちなみに血液が拡張しないようにすれば、片頭痛発症のリスクを減らすことができます。
生あくびによる片頭痛のリスクを減らすには
生あくびが多く片頭痛が心配な時は以下のような方法で発症しないように予防しましょう。
生あくびにはカフェインの多い緑茶やコーヒー、紅茶が効果的なので積極的に飲むようにしましょう。
ちなみにカフェインはいくらでも摂ってよいというわけでなく、適度な量で抑えなければ、逆に片頭痛になるリスクが高まってしまうので注意が必要です。
インスタントコーヒーなら１日5～6杯が適量ですが、体調に合わせて無理ない程度の量を飲むようにしてください。
また、生あくびが頻繁に出ている時は、激しい運動は厳禁でなるべく暗い部屋で頭を冷やして安静にしましょう。
また、生あくびは脳内に酸素が十分にいきわたっていない可能性があるので、深呼吸がおすすめですが、呼吸を意識してするなら様々な健康効果のある腹式呼吸を覚えると良いでしょう。
腹式呼吸は実際に片頭痛の症状が出た時にも効果的です。
息を口からなるべく細く長く吐き、お腹がパンパンに膨らむまで鼻から息を吸います。息が苦しくならない程度にしばらく続けましょう。
ちなみに腹式呼吸には横になって行った方ができているかどうかわかりやすいです。
偏頭痛の症状が出たら横になってお腹に手を当てて、お腹の空気がなくなりペッタンコになるまで息を吐き、お腹が空気でパンパンに膨れるまで吸ってみましょう。
