顔面片頭痛の基礎知識

顔面片頭痛の基礎知識

片頭痛と歯の関係
顔面片頭痛という病名を耳にしたことがある方は恐らく少ないのではないでしょうか。
一般的な片頭痛とは異なり顔にも痛みがあるという顔面片頭痛ですが、この病気は放置しておくと目元や口元にも被害が広がっていくという怖い病気でもあります。
顔面神経麻痺とも呼ばれるこの病気は三叉神経が圧迫されることが大きな原因で発症すると言われていますが、実は明確な原因は未だにはっきりとはわかっていません。
脳の血管が拡張したことによって顔面神経を圧迫し、それが大きな原因の一つであることはほぼ間違いないと言われているのですが、ほかにも諸説あるためさまざまな原因が考えられるということです。
主な症状ですが、目元や口元がぴくぴくと動き続けるような症状を見せます。
顔面神経痛だと目元や口元が動かなくなりますが、この病気は逆に目元や口元がぴくぴくと動き続けてしまうのです。
最初は目元付近だったのが次第に口周りにまで被害が広がります。

後遺症の可能性もある病気

片頭痛と顎関節症
顔面片頭痛という頭痛の一種だとタカを括っている方もおられるでしょうが、この病気は顔全体に痛みが生じることも多いですし非常にツライ状態になってしまいます。
目元や口元がピクピクと動いてしまうというだけでも煩わしいのですが、それに加えて痛みもあるのですからどうしようもありません。
仕事中でも仕事に集中できないでしょうし、外出することさえ嫌になってしまう可能性もあります。
また、もっと恐ろしいのは後遺症の恐れもあるということです。
頻度としては少ないでしょうが、後遺症をもたらしてしまうというのは怖い話ですよね。
このように、ただの頭痛だと思っていると痛い目に遭ってしまう可能性があります。
この病気はある意味で片頭痛のもっとも怖い部類に入る病気とも言えますし、仮に症状が現れたのなら一刻も早く対処するべきと言えるでしょう。
原因を放置しておいても良いことは何一つありませんから早めに対処してください。

参考URL
http://www.learspub.com/sorezore/04.html

参考文献
偏頭痛が辛い理由がわかる!偏頭痛の治療情報館

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