熱中症で起こる頭痛症状について

頭痛の原因は熱中症の危険性

頭痛の原因は熱中症の危険性
気温が上がってくると気をつけたいのが熱中症です。
夏の暑い日にかかるイメージが強い熱中症ですが、寒暖差の激しい季節の変わり目にも起こりうる症状です。
熱中症の症状で代表的なのが頭痛ですが、その対処法を間違えると体に多くの影響を与えかねません。
頭痛が起こると、バファリンやロキソニンなどの鎮痛薬を服用する人が多いですが、頭痛の原因が熱中症の場合は、このような薬を服用しても改善することはできません。
熱中症の主な症状には、頭痛以外にだるさ、吐き気があります。
体温も上がるため、熱と頭痛の症状で風邪だと勘違いする人も多いですが、頭痛が起きたときは、むやみに薬を服用するのではなく、正しく対処することが大切です。
熱中症と頭痛の関係を知り、頭痛を和らげる方法を知っておきましょう。

 

風邪の症状と似ている熱中症

風邪の症状と似ている熱中症
人間の体は、体のなかで熱をつくる働きと体の外に熱を逃がす働きのバランスで体温が保たれています。
そのバランスが崩れると、体に熱がこもって体温が上がります。
すると、人間の体は活動の危険を知らせる信号として炎症物質が増加し、頭痛という症状が現れるのです。
この場合は、鎮痛薬を服用するのではなく、体を冷やして水分や塩分を補給してください。
これらを摂取すれば多くの場合、熱中症の症状はよくなりますが、体内のバランスが整うまでに日数がかかるため、頭痛やだるさが続くことになります。
体は熱中症に対して弱い状態になっていますので、再び熱中症にかからないためにも安静に過ごすことが大事です。
最近では、体のだるさ、食欲不振、38度の熱、頭痛などの風邪に似た症状から病院で受診する人が増えています。
自分は風邪だと思っていても、隠れ熱中症ということも少なくありません。
「バランス ラボ」はカウンセリング、検査を丁寧に行い、腰痛、肩コリ、頭痛などのケアに取り組んでいる、神戸市東灘区の整体・カイロプラクティックの施療院です。
カイロプラクティックにより、神経、骨(関節)、筋肉の機能を整え、健康増進のお手伝いをします。
腰痛、肩コリ、頭痛でお悩みの方はぜひお立ち寄りください。

参考文献:MEDLEY
https://medley.life/news/577cbb25e5ff1622008b7d56/

書き手:M

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