めまいには3つの種類がある

めまいの種類

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日頃生活をしていて何気ない時に発するめまい。
あまり気にしていなくても日常的にめまいを患っている方は意外にも多いものです。
しかしすべてのめまいがまったく同じ種類ということはなく、やはり症状によってことなった種類があるのも事実です。
ではめまいにはどんな種類があるのでしょうか。
まずめまいの中でも代表的な種類が回転性のめまいです。
視界がぐるぐると回転して見えたり、自分が回転して見えるというのはめまいの中でも代表的な症状ですが、この回転性のめまいはその時に突発的に起こるものなので基本的に数秒程度で治まるものが大半です。
しかし、めまいの種類によっては突発的なめまいが数週間続くこともあるので症状を自分自身で自覚することが大切です。

浮動性めまいについて

浮動性めまい
次に多いとされるめまいは浮動性のめまいです。
何となくふわふわする、地面の感覚が乏しい、身体が浮いているような感じがする、というのが浮動性めまいの特徴です。
浮動性めまいが激しくなると真っ直ぐに歩行することすら困難になったり、立っている時だけではなく寝ている時でもそれが継続するようになるので注意が必要です。
また浮動性めまいは耳鳴り、頭痛といった特有の症状を発することも特徴なので、回転性めまいのようにめまいだけを発することはあまりありません。

立ちくらみについて

めまいの種類の中で誰もが一度は経験したことのある立ちくらみ。
これも実はめまいの一種なのです。
急に立ち上がった時に何となくクラっとしたり、寝ていて起き上がった時にふわふわした気分になったりするのが立ちくらみの特徴ですが、この症状は基本的に回転性や浮動性のようなものとは異なり、血圧の異常が理由として考えられますので、めまい本来よりも別の場所に原因があると言われています。
しかし、どのめまいの種類においても長引くようであれば施療を行ってしっかりと治すことが健康を維持する上で必要なことでしょう。

参考URL
http://www.skincare-univ.com/article/012031/

参考文献
ヘルスケア大学
公開日時:2017/2/21

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