更年期に起きやすいめまいとは?

更年期に起きるめまいの原因

更年期に起きるめまいの原因
女性は更年期を迎えると様々な体の不調が現れます。
更年期は閉経の前後5年間くらいを差し、45歳~55歳くらいに体験する人が多いようです。
更年期は卵巣の機能を停止させる期間であることから、女性ホルモンであるエストロゲンが大幅に減少し、それが不調となって表れてしまうのです
めまいも更年期障害の一つと捉えられていますが、更年期とめまいの関係性は完全に解明されてはいません。
しかし、多くの女性が悩む症状であることは間違いなく、更年期の初期に火照りや発汗などと一緒に起こることがよくあります。
めまいにはいくつか種類がありますが、更年期に起きやすいめまいは回転性めまい、立ちくらみ、浮動性めまいの3つです。
めまいは三半規管の異常や脳障害、貧血、その他神経系の病気なども疑われます。
原因がはっきりしているめまいに関しては、それぞれの医科で受診することになりますが、いずれにも当てはまらないめまいの場合、更年期特有のめまいと疑われることもあるでしょう。

更年期のめまいをどうにかしたい

更年期のめまいをどうにかしたい
更年期のめまいの重度は個人によって大きく差がありますが、中には立っていられないほどのめまいに襲われる人もいます。
起き上がれない、立てない、歩けない状態で無理に動こうとするとケガの原因にもなりかねないため、めまいが起きたらその場で安静にすることが先決です。
病院に行くと自律神経を整える薬を処方されたり、女性ホルモンを補う療法を提案されたり、漢方薬を処方する病院が多いでしょう。
特に漢方薬は、副作用が出にくく体に優しい点から更年期の女性に好まれています。
即効性は低いものの、長期的に服用し続けることで、更年期特有の症状を全体的に和らげることもできるでしょう。
また、プラセンタやビタミンB群に特化したサプリメントは、更年期のめまい改善につながるとされています。
軽いめまいの際は手軽に購入できるサプリメントを服用してみるのも良いでしょう。
ただし、更年期に発症しためまいはすべて更年期障害の一環だという認識は改めてください。
めまいが重大な病気のサインである可能性もあるため、放置せずに病院に行くようにしましょう。

参考URL
https://kimeyaka-blog.com/menopause-dizziness-2783

公開日時: 2014/06/30

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