食欲不振を伴うめまいについて

めまいにはどのような種類があるのか

めまいにはどのような種類があるのか
あれ?地面が揺れている・・と感じても実は自分が揺れていた、ということがあります。このような時はめまいが起きている可能性があります。めまいにはふわふわとした動揺性のもの、天井がぐるぐる回る回転性のもの、目の前が急に暗くなり意識が遠のく眼前暗黒感などがあります。
これらのめまいはそれぞれ原因が異なり、動揺性のものは、脳の中にある平衡感覚をコントロールする部分の機能が低下することで起こります。ふわふわとしているので、車に酔っているような感じがし、吐き気や動悸が起きたりもします。
回転性のものは三半規管と呼ばれる部分にリンパ液が多くなり起こります。目を開けるとぐるぐると回っているので、嘔吐してしまうこともあります。
眼前暗黒感は、意識を失う感覚があり脳が原因となっており、立ちくらみのようになります。脳に十分に血液が送られないので虚血状態になってしまいます。お風呂上りやアルコールを摂りすぎた時、ショックを受けた時、アレルギーのショック状態でも起こります。
そして、この他に食欲不振のときもめまいを起こします。食欲不振の場合は、胃腸か自律神経に問題があることがあります。

食欲不振とめまいが起こったら

食欲不振とめまいが起こったら
食欲不振を伴うめまいが起こることがあります。食べすぎたり、アルコールを摂取しすぎたり、脂っこいものを食べたりすると胃の粘膜が荒れて炎症を起こし吐き気と共にめまいを引き起こします。二日酔いの時と同じ状態になるので、おかゆやうどんなど胃に優しいものを食べるようにしましょう。
この他、自律神経失調症でも起こることがあります。検査を行っても体に異常はなく、どこも悪くないのに、めまいや食欲不振が起きていると自律神経が乱れている可能性があります。自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、ストレスを感じると交感神経が活発化し、体が常に緊張状態になるので食欲不振が起きてしまいます。まずはゆっくりと過ごすことが大切であるので、好きな音楽を聴く、リラックスできる香りを嗅ぐということを行ってみましょう。めまいが落ち着いたらゆっくりと湯船につかるのも良い方法です。
自律神経失調症は、生活や食事を見なおしただけでも改善していきます。体に異常がない場合は、無理せず1日を過ごすようにしましょう。

食欲不振でもめまいが起こることがあります。食べすぎたり、アルコールを摂取しすぎたり、脂っこいものを食べたりすると胃の粘膜が荒れて炎症を起こし吐き気と共にめまいを引き起こします。二日酔いの時と同じ状態になるので、おかゆやうどんなど胃に優しいものを食べるようにしましょう。

参考URL
http://daturixyokukan.net/entry14.html

参考文献
脱力感が取れない、疲労、めまい、吐き気が襲う。原因と対処法

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